美濃路七宿編のうち「大垣宿(続編)=ミニ奥の細道」
美濃路七宿 のうち大垣宿(続編) |
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岐阜県大垣市 美濃国 |
美濃路ー1に続き大垣宿内をご案内します。
まず「松尾芭蕉
ミニ奥の細道」から「大垣城下町の史跡」をご案内します。
番号 | 由緒地 | 住所 |
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22か所 |
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大垣城下町の史跡 |
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美1−2-01 | 大垣藩校敬教堂跡 | 大垣市東外側町2丁目 |
美1−2-02 | 大垣八幡神社 | 大垣市西外側町1丁目 |
美1−2-03 | 戸田氏菩提寺 円通寺 | 大垣市西外側町1丁目 |
美1−2-04 | 飯沼慾斎 邸跡 | 大垣市俵町 |
松尾芭蕉 ミニ奥の細道 |
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ミニ奥の細道出発点 |
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江戸・千住から大垣・船町まで |
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蕪村筆「奥の細道絵巻」 (以上資料 大垣教育委員会文化振興課) |
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初. 行春や 鳥啼魚の 目は泪 千住(東京都足立区・荒川区) |
奥の細道矢立初の句碑 芭蕉は深川の草庵を人に譲り、元禄二年(1689)三月二十七日(陽暦5月16日)早朝隅田川を舟で上り、千住大橋北側(東京都足立区千住橋戸町)のあたりに、上陸したものと思われる。 千じゅと云う所にて、舟をあがれば、前途 行春や鳥啼魚の目は泪 これを矢立の初として、行道をすゝま 約六百里(1,400k)を経て、八月二十一日(陽暦10月4日)に、 蛤のふたみに別れ行秋ぞ 此処に有る矢立初め(筆・墨の筆記用具を初めて使う)の句の、 寄贈 2000年(平成十二年)十二月吉日 |
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1. あたふたと 青葉若葉の 日の光 日光(栃木県日光市) |
世界遺産の街 日光 日光国立公園の中心に位置し、豪華絢爛な神社仏閣の人工美と四季折々に変化を見せる自然美との調和が取れた都市として、その名を内外に知られています。 |
2. 田一枚 植えて立去 柳かな 遊行柳(栃木県那須町) |
道と共に歩んできた湯の町 那須 |
3. 世の人の 見付ぬ花や 軒の栗 須賀川(福島県須賀川市) |
牡丹の町 須賀川 |
4. 笠嶋は いづこさ月の ぬかり道 笠嶋(宮城県名取市) |
元気な都市(まち) 名取 名取市は政令指定都市仙台の南東に位置し、東北最大級を誇る史跡雷神山古墳に象徴されるように古来より、肥沃な土地、気候、風土に恵まれ居住環境に適した、自然と共存できるまちです。 |
5. 夏艸や 兵共が 夢の跡 平泉(岩手県平泉町) |
奥州藤原氏が栄華を極めた地 平泉 岩手県南部に位置する「史都」平泉は平安末期に奥州藤原氏が四代にわたって繁栄した平泉文化の中心地で、中尊寺の金堂をはじめとして、周囲には当時の遺跡が良好に保存されています。 |
6. 蚤虱 馬の尿する 枕もと 封人の家(山形県最上町) |
いで湯と清流の里 最上町 奥州山脈の山々にかこまれ、かっては小国(おぐに)と呼ばれておりました。 赤倉温泉、瀬見温泉、大堀温泉、琵琶の沢温泉の四つの温泉があり、古くから「いで湯の里」として知られておりました。また戦前までは、馬産地としても有名で、現在、町営の「前森牧場」は、乗馬をはじめとした交流施設として整備し、多くの方々に楽しんでいただいております。 |
7. 涼しさを 我宿にして ねまる也 尾花沢(山形県尾花沢市) |
芭蕉十泊の町 尾花沢 山形県の最北東に位置する「雪とスイカと花笠と芭蕉ゆかりの尾花沢」は、豊かな自然と歴史、文化に支えられ、農業基幹産業に栄えてきました。 今では夏スイカは全国一の生産量を誇り、尾花沢牛は東北一の飼育頭数を数え、全国から脚光を浴びています。 |
8. 閑さや 岩にしみ入 蝉の声 立石寺りっしゃくじ(山形県山形市) |
最上家緑の城下町 山形 山形市は、最上家緑の城下町として栄え、東に蔵王、西に月山・朝日連峰をのぞみ、市の中心部には馬見ヶ崎川がながれる緑豊かな田園都市です。 山形城址の霞城公園をはじめ、全国でも有名なリゾート地「蔵王」、芭蕉ゆかりの「山寺立石寺」など数多くの観光名所が点在しています。 |
9. さみだれを あつめて早し 最上川 本合海もとあいかい(山形県新庄市) |
詩禅・歴史・現代性が交差する町 新庄 |
10. 有難や 雪をかほらす 南谷 出羽三山(山形市鶴岡市) |
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出羽三山の里 羽黒 |
11. 暑き日を 海に入たる 最上川 酒田(山形県酒田市) |
粋な文化に出会う町 湊・酒田 |
12. 荒海や 佐渡によこたふ 天河 越後(新潟県良寛町) |
文人往来、歴史の町 良寛町 |
13.一家に 遊女も寝たり 萩と月 市振いちぶり(新潟県青海町) |
日本海に夕陽が美しい町 青海(あおみ) |
14.わせの香や 分入右は 有そ海 那古なご(富山県射水市) |
芭蕉の旅心を誘った海辺の街 しんみなと |
15. あかあかと 日は難面も 秋の風 金沢(石川県金沢市) |
加賀百万石の城下町 金沢 |
16. しほらしき 名や小松吹 萩薄 小松(石川県小松) |
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ひと・まち・みどりが輝く都市 小松 |
17. 石山の 石より白し 秋の風 那谷寺なたでら(石川県小松市) |
日本海と白山を望む城下町 小松 |
18. 庭掃て 出ばや寺に 散柳 加賀全昌寺(石川県加賀市) |
小さな城下町 大聖寺藩 |
19. 名月や 北国日和 定なき 敦賀つるが(福井県敦賀市) |
波静かな国際貿易港 敦賀 |
20. さびしさや すまに勝たる 浜の秋 色の浜(福井県敦賀市) |
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ようこそ敦賀へ |
結. 蛤の ふたみに別 行秋そ 蛤塚・大垣(岐阜県大垣市) |
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史跡 奥の細道むすびの地 俳聖松尾芭蕉は、元禄二年(1689)の秋、約5ヵ月の「奥の細道」の旅をここ大垣で終えた。そのおり、芭蕉は「蛤の二見に別行秋そ」と詠んで、水門川の船町港から桑名へ舟で下った。 |
奥の細道のたびを終え、この句を大垣で詠みました。 千住で詠んだ出発の句「行く春や・・・」と呼応しています。 長旅の疲れを大垣でいやし、芭蕉は伊勢に向かいます。 旅の終わりは新たな出発でもあります。(大垣市観光協会) |
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